読んでいない本について堂々と語る方法
- 作者: ピエール・バイヤール,大浦康介
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/11/27
- メディア: 単行本
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目次
1未読の諸段階
- ぜんぜん読んだことのない本
- ざっと読んだ(流し読みをした)ことがある本
- 人から聞いたことがある本
- 読んだことはあるが忘れてしまった本
2どんな状況でコメントするのか
- 大勢の人の前で
- 教師の面前で
- 作家を前にして
- 愛する人の前で
3心がまえ
- 気後れしない
- 自分の考えを押しつける
- 本をでっち上げる
- 自分自身について語る
本について語るときには、その本を十分に読んでいる必要はない。
流し読み、あるいはまったく読んでなくてもよい。
十分に読んでいる方が本を語る上で障害になることすらある。
という本。たぶんね。