大人のための文章道場
- 作者: 樋口裕一
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2009/03/25
- メディア: 文庫
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目次
- 文庫版まえがき
- 自己表現の必要性
- 文章表現の苦手な日本人
- 私の自負
- 本書の狙い
- 第1章 文章を書くのはテクニックである
- 下手な文章とうまい文章のちがい
- 文章を書くのに才能はいらない
- 間違いだらけの作文教育
- 書き方のテクニックの重要性
- 第2章 人とちがった文章が面白い
- 読み手を楽しませる工夫
- 本当のことでなくてもよい
- 面白い文章の条件
- 自分らしい文章を書くためには
- 第3章 文章の型を利用する
- 文章の「型」とは、書くときの手順
- 型が文章のまとまりを作りだす
- 書きはじめる前にメモを取るといい
- 第4章 書き出しで読み手を引きつける
- 書き出しは文章の印象を決定づける
- 出だしがうまくいけば書きすすめる
- 誰でも使える書き出しのパターン
- 添削実例集
- 第5章 リアリティを作りだす
- リアリティは文体によって作られる
- リアリティを演出するテクニック
- 誇張や口語体も使い方しだいでリアリティを増す
- 第6章 描写したり、形容する楽しさ
- 表現の工夫で面白さがアップする
- 修飾語を使うときの注意点
- 効果的な修飾語のテクニック
- 比喩表現を用いる
- 感情を移入させるテクニック
- 第7章 リズムのいい文体・メリハリのある文体
- 「です・ます」と「だ・である」の使い分け
- 文章にリズムがないと、読み手は退屈する
- リズムをよくするテクニック
- メリハリをつけるテクニック
- 第8章 ドラマを真似して盛り上げる
- 文章には色調が必要だ
- テレビドラマのタッチに学ぶ
- 第9章 主題に絞り込む
- 主題は作るもの
- 主題には普遍性をもたせる
- 主題の効果的な示し方
- 第10章 推敲する
- 読み手の気持ちになって読み直す
- 読み直す際のチェックポイント
- 最後にもう一度チェックする
- おわりに