大人のための文章道場

大人のための文章道場 (角川文庫)

大人のための文章道場 (角川文庫)

目次

  • 文庫版まえがき
    • 自己表現の必要性
    • 文章表現の苦手な日本人
    • 私の自負
    • 本書の狙い
  • 第1章 文章を書くのはテクニックである
    • 下手な文章とうまい文章のちがい
    • 文章を書くのに才能はいらない
    • 間違いだらけの作文教育
    • 書き方のテクニックの重要性
  • 第2章 人とちがった文章が面白い
    • 読み手を楽しませる工夫
    • 本当のことでなくてもよい
    • 面白い文章の条件
    • 自分らしい文章を書くためには
  • 第3章 文章の型を利用する
    • 文章の「型」とは、書くときの手順
    • 型が文章のまとまりを作りだす
    • 書きはじめる前にメモを取るといい
  • 第4章 書き出しで読み手を引きつける
    • 書き出しは文章の印象を決定づける
    • 出だしがうまくいけば書きすすめる
    • 誰でも使える書き出しのパターン
      • 添削実例集
  • 第5章 リアリティを作りだす
    • リアリティは文体によって作られる
    • リアリティを演出するテクニック
    • 誇張や口語体も使い方しだいでリアリティを増す
  • 第6章 描写したり、形容する楽しさ
    • 表現の工夫で面白さがアップする
    • 修飾語を使うときの注意点
    • 効果的な修飾語のテクニック
    • 比喩表現を用いる
    • 感情を移入させるテクニック
  • 第7章 リズムのいい文体・メリハリのある文体
    • 「です・ます」と「だ・である」の使い分け
    • 文章にリズムがないと、読み手は退屈する
    • リズムをよくするテクニック
    • メリハリをつけるテクニック
  • 第8章 ドラマを真似して盛り上げる
    • 文章には色調が必要だ
    • テレビドラマのタッチに学ぶ
  • 第9章 主題に絞り込む
    • 主題は作るもの
    • 主題には普遍性をもたせる
    • 主題の効果的な示し方
  • 第10章 推敲する
    • 読み手の気持ちになって読み直す
    • 読み直す際のチェックポイント
    • 最後にもう一度チェックする
  • おわりに